からだに起きている異常を知らせる信号が『いたみ』です
誰にでも経験したことのある「いたみ」についてお話します。
今読まれている多くの方が「いたみ」を経験されているのではないでしょうか?
できれば経験したくない「いたみ」ですが、この「いたみ」こそがヒトが快適に過ごすための危険信号としての役割があります。
もし、足の骨が折れて「いたみ」を感じなかったらどうなるでしょうか。
安静にすることが出来ないので、そのまま動き続ければ一気に重症化するでしょう。
傷がつけば傷口からバイキンが入り、足が腐ってしまい命に関わることにも発展します。
そんなことないだろうと思うかもしれませんが、生まれつき「いたみ」を感じない病気もあります。https://www.nanbyou.or.jp/entry/4360#:~:text=HSAN%E3%81%AE5%E5%9E%8B%E3%81%AF,%E5%90%88%E4%BD%B5%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
先天性無痛症(せんてんせいむつうしょう)
例えば熱いものに触れたり足で尖ったものを踏んだりすると、とっさに手を引いたり足を上げたりしますよね?
重症化しないようにからだが反応してくれているんですね。
ナメクジにも備わっているぐらい大切な反応です。
いたみを感じることはつらいことかもしれませんが、からだを守るための大事な感覚なんですね。
但し、いたみとしての信号が作動するのはいたみを感じる原因がはっきりした時だけです。
原因がはっきりとしない慢性痛には作動しません。
慢性痛でいたみを感じるということは症状がそれなりに進行しているという意味です。
- 3ヶ月以上経ち、いたみが残っている場合は慢性痛とよぶ。
- 例えば腰痛を発症してから、3ヶ月以上時間が経ってもいたみが残っている場合など。
もしもいたみが出れば原因を見つけて、取り除く。いたみの信号が作動しなければいたみも止まる。
このプロセスが急性痛(ケガ)治療の鉄則です。
原因のない「いたみ」があれば、姿勢や歩行から負担がかかっていないか原因を探る。
いたみを引き起こす原因を発見することができれば慢性痛治療のスタートになります。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
まさき整骨院ではどこにいっても改善されない方のお役に立ちたいと思い治療院を運営しています。
姿勢と歩行の改善には、ぜひ当院にお任せください。
きっとお役に立てるとおもいます。