天気がわるくなると頭痛や肩こり、アレルギー症状が悪化する原因があります。
その原因と対策をお伝えします。
低気圧が続くと雲が上空に集まりやすくなるので、気圧が徐々に下がっていき雨が降ります。
からだの外の気圧が下がると、ヒトの耳の中にあるセンサー(内耳)が感知し、脳内へと通じて交感神経の働きが高まります。
交感神経の働きが高くなると、いたみを感じる神経を刺激し、頭痛や肩こりが悪化するいった不調が起きます。
からだが健康な状態であれば、気圧が下がってもいたみを感じることはありません。
気圧の影響を受けやすい原因は普段から頭痛や肩こりがあり、首肩まわりの筋肉が緊張している状態の方です。ケガをしていたり、昔の古傷がある方でも、高まった交感神経の影響を受けやすくなりいたみを感じます。
気圧の変化で体調が悪化してしまうようであれば、筋肉や自律神経のアンバランスといった問題が隠れている可能性があります。
頭痛や肩こりが悪化する方は、シンプルで効果的な超簡単エクササイズで乗り切りましょう。
やり方は簡単です。ラジオ体操や体育の授業でもよくやった深呼吸の体操を行います。
鼻から空気を吸いながら腕を大きく上げて、口から息を出しながらゆっくりと腕を下ろします。
これだけです。
行うタイミングは朝もしくは仕事に取り掛かる前に3回深呼吸を行います。
お昼休憩、夕方にもそれぞれ3回深呼吸を行います。
腕を大きく回すだけで、首肩まわりの筋肉がほぐれます。
深呼吸するだけで、副交感神経が刺激され、こころとからだがリラックスします。
場所も時間も必要ありません。いつもの生活に一工夫いれるだけで効果的な体操を行えます。わたしも実践しています。気圧の影響でお困りの方はぜひ取り入れて下さい。
いためた場所をかばい続けることで、別の原因が新たないたみを引き起こしている可能性もあります。
根本原因を取り除かない限り、根本改善は難しいと考えます。
過去にいためた古傷のいたみを繰り返している方はぜひまさき整骨院にご相談ください。
きっとお役に立てると思います。
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