【症例報告】「先入観は捨てろ!」右腕の痺れが改善した75歳男性の実例
何しても治らないのは年のせい
治るまでのゴールが見えない
長年の不調を抱えていると年のせいだから…って諦めてしまう方はとても多いです。
そう(周囲の人から)言われ続けてきた経験がある方も少なくありません。
この記事では、首の動きに着目し、さらには患者さんの何気ない一言で改善へのヒントが見つかった症例をご紹介します。
「改善したいけど、今さら何しても変わらんやろ…」そう思っている方はぜひ最後までご覧ください。
来院きっかけ
75歳 男性 池渕さん
来院の7か月前から、きっかけもなく右腕~右手全体に痺れを感じるように。
その後、整形外科での治療や理学療法、鍼灸、整体など、さまざまな施術を受けられましたが、改善には至らず。
ご自身でもYouTubeを参考に「ヘルニアが改善する」動画教材を購入し、セルフケアにも取り組まれていたそうです。
思うような変化が見られず悩まれていた頃、わたしが近隣企業へご挨拶に伺った際のご縁で、当院を知っていただき来院されました。
悩みの症状
右手が痺れる時の状況
- パソコンのマウス操作 キーボード入力
- 右手でハンガーをかける
- 上を向くと一発で痺れる
- 肩掛けバックをした時
- 卓球後の痺れ
ご自身で持参されたMRIと経過メモ


検査と方針
検査結果
- 右肩が下がった姿勢
- ジャクソンテスト:陽性(+)
(首の神経の異常を調べる検査) - ルーステスト:陰性(-)
(腕の血管の異常を調べる検査) - 首を上げる35° (通常50°)
- 後ろに振り向く20° (通常60°)
※ 主要な検査結果を記載しています
施術方針
右腕の痺れが出始めたのは去年から。
一方で、この姿勢自体は何十年も前から続いていたと考えられます。
だから手の痺れと姿勢の因果関係は薄いと判断しました。
そこで注目したのが、首の動きです。
首の可動域改善を中心に施術方針を立て、首への負担を減らすために姿勢の指導も併せて行いました。
施術結果
経過 利用者の発言をそのまま引用
3日後
えらいもんで良くなった。
ビックリした。座り方で変わる。治る気がしてきた。
1ヵ月後
- 後ろに振り向く20°→60°まで改善
- 首を上げる35°→50°まで改善
- ジャクソンテスト:陽性(+)
- しびれの強さが半分以下に
大分良くなった気がする!
良くなっているのが分かるから来るのが楽しみ。
3ケ月後
- ジャクソンテスト:陽性(+)
- しびれの強さが半分以下から変わらず
う~ん…最近停滞気味…

ジャクソンテストが陽性である限り、手のしびれが残るのは当然として…
首の動きも改善してるし方針は間違っていないはず…
なんか最近めっちゃ右手が冷たく感じるわぁ

ん? 手が冷たい…
はっ! もしかして…!?
(再度検査を行う)
池渕さん、血流にも問題があるかもしれないんで施術方針を少し変えますね。
4ヵ月後
- ジャクソンテスト:陰性(ー)
- 痺れの強さは1割弱まで軽減
卓球後の痺れがない
施術が変わってから随分良くなった
6ケ月後
- 肩掛けバックで痺れは感じない
- 日常生活での痺れも消失
- 右肩下がりの姿勢も軽減
考察
最初に見せてもらった頸椎ヘルニアのMRI画像が頭のどこかに残っていて、
「やはり神経が主な原因だろう」という先入観を抱えていました。
そんな中、池渕さんの「右手が冷たい気がする」という何気ない一言でハッとしました。
この症例を通して思い込み(確証バイアス)が、いかに視野を狭めてしまうかを実感…
改めて患者さんの何気ない一言の中に、改善のヒントがあるということを教えていただきました。
ここまで改善した最大のポイントは、池渕さんの治ると信じて諦めなかった姿勢です。
ご本人メッセージ

記事作成にご協力いただいた患者さんは、アクセスパソコンスクールの店長さん。
デスクワークは首に負担がかかる職種です。でも姿勢を整えるだけで予防できます。
お悩みの方はぜひまさき整体院にご相談ください!

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